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すぐに効果が出るDX基盤 Power Platform

最終更新: 4月1日

アジャイルなプロセス革新 DXプロジェクト

DXプロジェクトの推進。組織にもよるでしょうが既存プロセス、システム見直しと大改変、大事になったプロジェクトでのウォーターフォールベースプロジェクト進行。一昔まえのBPRプロジェクトを思い浮かべてしまいます。

変化の激しい環境下、継続的にビジネスモデル・プロセスなどを改革、市場フィットを進める。プロセスのデジタル化からの価値の創造や仮説検証型プロセス運用がDXの根本と言えます。

DX基盤に求められる事、それは業務プロセスと業務自体そして関連するシステムが柔軟かつ継続的に変化する。そのための仕組が重要なのです。


柔軟な事業活動を支援するDX基盤 Power Platform

Power Platformは業務プロセス・業務(アプリケーション)そしてデータを柔軟に繋げる事でアジャイルにDXプロジェクトを進める事ができます。


DX基盤のコアとなるコンポーネント

・PowerApps

ちまたではノーコーディングツールと言う呼ばれ方もしています。しっかりとコードを書くことなくモバイルやWebアプリの作成が可能です。情報表示のインターフェース定義、ボタンクリックなどのイベントからアクションを定義、インターフェースとデータベースの接続を定義。これだけでアプリケーション作成が可能です。

・Connector

様々な機能がconnectorとしてあらかじめ提供されPowerAppsなどから使う事ができます。例えばExcel、例えばメール。アプリからデータを入力してExcelシートへ書き出し。続けてそのファイルをメール添付と送信このようなイメージです。CRMやMarketing Automation、プロジェクト管理など他社と連携するコネクタを使ってアプリケーション連携も容易に実現します。

・Power Automate

イベント駆動型ワークフローエンジンであり例えばデータベースへのデータ追加、共有ファイル更新、メール受信等のイベントからフローを駆動させConnetcorやPoweAppsアプリと連携して一連のフローを駆動します。多数のテンプレートによるコードレス環境を実現するプロセス革新の基盤です。

・Teams

これはPower Platformではないのですが Power Platformとの組み合わせ強力でDX基盤にはなくてはならないものだと考えます。Teamsはメッセージ交換、電子会議などでコミュニケーションを支援するツールですが特筆すべきはメッセージ中にミニアプリが可能なことです。図に出ているのはアンケート運用ツール Form経由で回答を得たときに担当グループ宛にアンケート情報参照用のミニアプリが埋め込まれアンケート結果参照へと誘導しています。

これらUI・データ・業務ロジック・コミュニケーションそして業務プロセスを有機的に結びつけ仮説検証に基づいてプロセスや取得データの改変に柔軟に対応できる。これはDX基盤として需要な事です。


プロセスの検証

少々抽象的な言い方になりますが作業のデジタル化は業務の定量的な計測を実現します。例えばEXCELで見積作成、メール送信。発注書もメール添付のEXCELファイル。これをデータ入力でEXCEL見積もり自動作成とメール送信。発注書も特定の宛先メールからファイルを取り出して格納、データ抽出のような形。自動見積り送信時のデータと発注書受診時のデータそれぞれをデータベースで管理すると見積もり(内容や回数)と受注との関係を評価できます。ベタですが。手作業で行っていた事をデジタル化するとプロセスそのものの追跡・定量分析が容易になり、」まさに仮説検証型プロセス実行が実現されるわけです。


さて概略はここまでにして問い合わせ対応業務を例題とした Power Platform による業務のデジタル化と自動化を説明していきます。こちらは問合せ業務シナリオにおけるDX化とPower Platform をお読みください。






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