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DX基盤 Power Platform 2021 wave 2

マイクロソフトは2021/4/6開催のビジネスアプリケーションラウンチイベントにてDX基盤であるPower Platformがどの様に進化するか紹介しました。


この記事ではDX推進プロジェクトに特に関係が深いトピックについて解説します。


・ワークフローエンジンRPA のシームレスな連携

Power Platformでは Power Automateというワークフローエンジンとともに Windows用 RPAである Power Automate Desktop と言うサービスが提供されています。(Automate Desktop は2021年より無償化されました)

このワークフローエンジンはシームレスな連携が可能です。

例えば受信メールに添付されたファイルを使い、デスクトップの業務アプリケーションに転記するような形態。

この図では、outlook online でのメール受信をトリガに power automate のフローを起動、ファイルの取り出しとSharePointへの保存後にAutomate DesktopのRPAフローを起動してファイルダウンロードと業務アプリケーションへの転記、その後 teamsへ通知を出す。この様な大きなフローの中にRPAを使って手作業部分の自動化を組み込む。全てをRPAで対応するよりとてもスマートなアプローチです。


・チャットボットを組み込む基盤 Power Virtual Agent

Webやteams向けにボット組み込み、トピック作成・公開・分析の一連のタスクを容易実現する機能を提供しています。さらにAIを活用してトラフィックの分析から新しいトリガーフレーズの自動生成などを通してパーソナライズなど会話を強化します。

https://powervirtualagents.microsoft.com/en-us/demo/


・業務プロセス上の各タスクを記録、分析する process advisors (power automate)

各社員の作業を自動的に記録しプロセスマップとしてフロー図のような形で表現できます。

プロセスマップは例えば電子メールを読んで、添付ファイルを取り出して、次にERPのアプリケーションを起動して・・・などなどのタクスを表現するとともに各タスクに要した時間などが可視化されます。これを活用してプロセスを分析しつつプロセス改善やさらなるデジタル化等をすすめます。(プロセスマップはこちらhttps://docs.microsoft.com/ja-jp/power-automate/process-advisor-visualize)


4/6のイベントはこれ以外にリテールなど業界向けcloudサービスやDynamicsのRoadmap紹介も併せたものでしたがDX視点で見ても参考になるものが多数ありました。英語での解説ではありますが字幕設定も出来るので一度参照してはどうでしょう?

https://bizappslaunchevent.event.microsoft.com/







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